画面指紋認証の仕組みって
Jul 11 2018最近、画面指紋認証の記事を見かけまして、「そういやこれどうやって出来てるのかな...」と思って記事探してみてもなかったので(英語でも少なかった)、幾つかのページ(参考文献)から引っ張り出してきた情報を元に記事を書きます
最近、画面指紋認証の記事を見かけまして、「そういやこれどうやって出来てるのかな...」と思って記事探してみてもなかったので(英語でも少なかった)、幾つかのページ(参考文献)から引っ張り出してきた情報を元に記事を書きます。
なお、ここでは指紋を読み取る仕組みについて見ていきます。指紋を認証する仕組みについてはみていかない(なんか特徴点とってNNとかで比べるんじゃね?くらいの認識)(知らないけど底はとにかくソフトが頑張っているので、今回はハード側の方の話、おそらく指紋認証が画面内で行われるようになっても認証側の仕組みは変わらないはずなので)
従来の指紋認証の仕組み
参考文献 指紋読取(よみとり)の原理 -半導体式-
電極をたくさん置いてどの電極が電気を受け取っているかを見てその変化を画像にする。電極に皮膚が近いと電気の量は多くなるので指紋の画像を取ることができる。
画面指紋認証の仕組み
参考文献In-Display Fingerprint Sensors Are Here Under Display Finger Print Scanner for Bezel-Less Displays
調べた所2つのものが見つかったので方法を書きます。これまで発表されていない技術もたくさん研究されていると思いますのであくまで現時点でEnglishの情報を調べた結果だと思って下さい.
Natural ID FS9100
参考文献ディスプレイ下に指紋認証センサーを搭載するSynapticsの技術「Clear ID FS9500」。既にスマホメーカーのトップ5社が採用の流れ?
Sinapticsが2016年に発表した量産可能の指紋認証技術です。ここで発表されています。
この技術では「光」を使用します。CMOSセンサーをOLEDディスプレイの中に入れ込んで、指があればOLEDディスプレイの光で照らされた指紋をCMOSセンサーで読み込んで画像として取り込む手順です。
vivo Under Display
これはもっと新しい方式で今度は「超音波」を使います。ディスプレイを貫通できる超音波を使うことで画面指紋認証を可能にします。前の技術より凄いのはこれが3Dの諮問データを取り込むことができる点です。
まとめ
すげぇ